ウール100グラムのマリーゴールド染めレシピ

体験 REPORT

体験レポート おうちで染色!黄色鮮やか!心弾むマリーゴールドの染め色

マリーゴールド

以前、長野県松本で開催された「クラフトフェアまつもと」で手に入れたマリーゴールドの素材で、糸とシルクストールを染めてみました。

マリーゴールドは花壇などでよく見かけるオレンジ色や黄色の花。鑑賞するだけでなく、染材となり、ハーブとして飲用され、農作物の虫よけとしても活躍します。

また抗炎症作用もあることから古代では薬としても重宝されていたそうです。染液をつくるために煮出すと薬草のような香りがします。

染め色は黄系で、色味は素材や媒染剤によって変わります。今回は媒染剤にミョウバンを使用したウールの染色をレポートします。染液中では黄茶色に染まっていますが、媒染すると鮮やかな黄色に変化します。染液は予想以上に力強く、残った染液で2度、3度と染色を楽しめます。