生糸の太さの単位は「デニール」

生糸の太さを表す単位には、基準になる「長さ」に対する「重さ」から太さを導きだす「デニール」（単位記号は「D」）が用いられています。

その数値は「9000メートルあたりのグラム数」。例えば、9000メートルの糸が30グラムであれば30D。60グラムであればその倍の太さ…と、数字が大きくなるほど太い糸ということになります。（小さな数字ほど太くなる「毛番」「綿番」などとは逆）。

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