季刊誌「て」Web版
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Te・ひと・作品個展REPORT
そうした中ではぐくまれた色彩感覚を持つひとが、古代より珍重されてきた絹という素材を用い、この国の風土に根付いた手仕事を介して作品を結晶させる。だから国や民族を超えたテーマを持った作品に“和”の色が投影されるのだ。
「一般の方の目に、この作品がどんなふうに映るのだろうと思って、サラリーマンをしている夫に見せたら、“春日大社みたい”って答えて(笑い)。やっぱり“日本”なんですよね」