産業革命からアーツ&クラフツ運動へ

糸を旅する

大英博物館

大英博物館の正面

本が語る繊維と人の暮らし

大英博物館V&Aの展示は一度に見きれないほど数が多い。休息のために何度も外へ出られるのは入場無料だから。さすがは元大英帝国などと感心させられる。ロンドンを訪れる世界中の人がそう思うなら、文化と経済の相乗効果は計り知れない。

キューガーデンパームハウス

キューガーデンの大温室パームハウス

翌日は1840年代に作られた王立植物園・キューガーデンへ。

約3万種の植物が見られる世界遺産だ。巨大温室パームハウスは、当時最新のテクノロジーであった吹きガラスと鉄で作られた大建築で、世界の熱帯植物が植えられている。当時の収集熱を強く感じる。

キューガーデン植物図展示

植物図の展示も興味深い(キューガーデン)