-
卵の殻を使ったバイオマスプラスチックのボタン
2021.10.1 大阪の服飾資材商社が「プラシェル」という卵の殻を使ったバイオマスプラスチック製のボタンの商品化を世界で初めて成功させました。 ニュース 秋 素材 -
『掌の小説』より「小切」川端康成 著
2021.8.1 文豪の精華を知らしめる“大いなる小品”短編よりもさらに短い小説を「掌編小説」と呼ぶことがあります。掌に納まりそうな、まさに『掌の小説』。川端康成による掌作品集、そこに収録された122編の中から「小切」という作品をご紹 vol.78 小説 本 連載 -
繊細なボビン・レース、そして産業革命の重み
2021.7.1 京都市立芸術大学名誉教授ひろいのぶこさんによる連載。「英国・テキスタイルの歴史と今」をテーマに、イギリスの旅とともにご紹介します。前篇・中編・後編の前篇「繊細なボビン・レース、そして産業革命の重み」です。 vol.78 イギリス エッセイ 夏 旅 歴史 糸 連載 -
スウェーデンの暦を楽しむ
2021.7.1 ~懐かしさと発見を届けてくれるカレンダー~ 文・写真 神谷珠子 20代の半分以上の年を過ごし、その後も仕事と私用で渡航の機会が何度もあったスウェーデンは、私にとって第二の故郷といっても差し支えない国です。父の転勤で日 vol.78 エッセイ スウェーデン 夏 画家 -
「世界初のヨシ糸が 地域を紡ぐプロジェクト」始動
2021.7.1 淀川沿い最大の群生地のヨシを原料に「世界初のヨシ糸が地域を紡ぐプロジェクト」発足 vol.78 ニュース 夏 糸 素材 -
たのしいカード織り|No.5
2021.7.1 細い糸、”流れる水”のイメージで涼やかに… 今年も夏がやって来ました。暑い季節、せめて見た目に涼しげなものを…ということで、流れる水のようなイメージの柄をブルー系の2色で織ってみました。 少しでも軽やかな雰囲気にな vol.78 カード織り コットン シルキーコットン 作る 夏 織り -
寺川真弓 織展
2021.4.1 お蚕さんや草木がもたらす自然の美を生かす 春の風が舞い始めた3月上旬。大阪市福島区にあるレトロビルにあるギャラリーを訪ねると、扉の中にも春色の景色が広がっていました。日本古来の蚕の品種「小石丸」の極細の糸で織られた、 vol.77 weaver レポート 個展 春 織り -
「ヤシャブシ」の鉄媒染で美しい墨色
2021.4.1 体験REPORT おうちで染色 秋が深まるころから冬にかけて見られる、褐色のヤシャブシの実。生活圏内にも生えることがある木なので、足もとにころころと転がる楕円形の松笠状の小さな実を見かけたことがある人もいらっしゃる vol.77 シルク リネン 体験 染める -
天然由来のマイクロファイバー パイナップル繊維
2021.4.1 廃棄するしかなかった葉を有効活用 甘酸っぱい果汁をたっぷり含んだ南国フルーツ、パイナップル。その葉から、極細の繊維がとれることをご存じですか?先ごろ、日本国内でのパイナップル生産量98%を占める沖縄県の企業が、その葉 vol.77 ニュース 夏 素材 -
たのしいカード織り|No.4
2021.4.1 ベルトにずらり!愛らしいひよこ誕生 今回は誕生の季節・春ということで、ひよこ柄を織ってみました。動物などの図案を織るときに面白いのは、打ち込み方やヨコ糸の引き加減によって表情や姿かたちが微妙に変わってくるところです。 vol.77 オリジナルコットン カード織り コットン 作る 春 織り -
たのしいカード織り|No.3
2020.12.5 ほっこり冬柄…雪が舞う夜の赤い屋根 今回は、冬らしく降る雪と赤い屋根のおうちの柄です。この柄は今までと違い、織り方を少し工夫しています。なんと降る雪は、図案には書かれていません。ヨコ糸に結び目を作り、タテ糸の間から vol76 オリジナルコットン カード織り コットン 作る 冬 織り -
こよみ古今「冬」御神渡り
2020.12.1 湖の南岸には諏訪大社の上社、北岸には下社が鎮座していて、御神渡りは上社の男神が下社の女神のもとへと渡る道であると言い伝えられてきました。その道が出現すると、古式にのっとり神事を執り行い、氷が走る方位などによって吉凶を エッセイ 冬 旅