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『藍の糸』(着物始末歴 二)中島 要 著
2020.4.1 洗うたびにさえる藍の色大江戸・神田の長屋で、古着直しを生業とするきものの始末屋「余一(よいち)」。彼を取り巻く人々やきものにからむドラマを描いた全10巻シリーズの第2巻表題作を紹介します。 自らを「きものの始末屋」と 小説 本 染める 連載 -
『おじいちゃんのコート』ジム・エイルズワース 文
2020.4.1 家族の歴史に添い続けるテキスタイル古くなったコートをリメイクして上着に、さらにベストに…。愛着あるモノを最大限に生かすのは、ステキなこと――そう気づかせてくれる1冊。コートが不要になるこの季節にこそ読んでほしい絵本で 小説 本 縫う 連載 -
『刺繍』島崎藤村 著
2019.4.1 文豪の作品に見る「明治の手芸」「初恋」「椰子の実」などの詩や大作「破戒」「夜明け前」など種々の作品で知られる島崎藤村が著した短編小説。スマホやPCで自由に読める「青空文庫」収録作品です。 50歳を超す年齢ながら若々し vol.78 刺繍 小説 文学 本 縫う 連載 -
『きなりの雲』石田千 著
2018.12.1 肌ざわりの良いニットに包まれるような、穏やかな世界観。「バレンタインに向けて何か編んで贈ってみようかな…」。そんなことを考え始める季節にぴったりの物語です。 『きなりの雲』 講談社 初版発行:2012年 講談社文庫 ウール ニット 冬 小説 本 毛糸 編み物 連載 -
「クサギ」でシルク糸、カシミヤ糸を染めてみました!
2018.10.1 青く熟した宝石のようなクサギの実は冷凍保存も可能です。家でクサギの実を煮出して染め液を作り、シルク糸とカシミヤを染めてみました。 ウール シルク 体験 染める 染色 秋 -
錦秋につやめく「シルク」の魅力
2018.10.1 美しいツヤ、しなやかな感触、そして鮮やかな発色…自然が生み出す神秘の素材「シルク」、その魅力をもっともっと知って、触れて、手しごとを楽しみましょう! フィラメントシルク filament silk 5000年の歴史か カイコ シルク スパンシルク デニール フィラメントシルク 家蚕 春 糸 絹 絹織物 羊 蚕 連載 野蚕 養蚕 -
知っておきたい「紡毛糸」のこと 1
2018.4.1 手織り・手編みを楽しむ人の知っておきたい「紡毛糸」のこと 手織り・手編みに欠かせない「糸」。その1本1本の糸の個性を知れば知るほどワクワク、興味が深まり、創作の幅も広げてくれます。そんな「糸」についてのあれこれを紹介 ウール 春 梳毛糸 毛糸 糸 紡毛糸 編み物 織り 羊 連載 -
知っておきたい「紡毛糸」のこと 2
2018.4.1 羊毛が「紡毛糸」になるまで 糸作りのかなめは「どんな糸を作るか」 紡毛糸の製造は梳毛糸と比べて工程が少なく、短期間で糸が紡げます。とはいえ、原毛が1本の糸になるまでには非常に多くの工程を要します。ここでポイントをおさ ウール 春 梳毛糸 毛糸 糸 紡毛糸 編み物 織り 羊 連載 -
知っておきたい「紡毛糸」のこと 3
2018.4.1 羊毛が「紡毛糸」になるまで ウール 春 梳毛糸 毛糸 糸 紡毛糸 編み物 織り 羊 連載 -
知っておきたい「紡毛糸」のこと 4
2018.4.1 「撚糸」「染色」でバリエーションが広がる 糸の質感や重量を決める「撚糸」 精紡された糸(原糸)を、撚り合わせる作業を「撚糸」といいます。撚糸をすることで、用途に適した強度を与えたり、表情を変えたり。この同じ紡毛糸、し ウール 春 梳毛糸 毛糸 糸 紡毛糸 編み物 織り 羊 連載 -
時を超えて継承されるとりどりの染め織り
2014.8.1 日本各地では古くから自生する植物を染料に、漂白や媒染などにもその土地の気候や自然物を活用して、さまざまな染織り技術がはぐくまれてきました。その一部をご紹介しましょう。 カラー 夏 染める 染色 植物 歴史 色 草木染 連載 -
植物が描き出す色の世界~植物染料の多様性と、ふしぎ~
2014.8.1 草木染めの材料として用いられた植物は、日本だけでも300種類に及ぶといわれています。さらに世界各国で、さまざまな植物などを使った草木染めが伝えられています。染料にするために栽培されるものもあれば、その土地に自生する植 カラー 夏 染める 染色 植物 歴史 色 草木染 連載