染める の記事一覧
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『ゆめこ縮緬(ちりめん)』皆川博子 著
2022.12.15 夢と現実、あるいは生と死…。その間を行き来しながら、耽美的で、どこか怖さのある世界を描出する幻想文学。泉鏡花、江戸川乱歩、岡本かの子、安部公房など、この系譜にある作家の作品は、読んで理解するというより、その世界に身を vol.83 小説 手仕事 本 染める 縫う 連載 -
ユネスコ無形文化遺産・チェコの藍染めその歴史と技と愛らしい柄を “知る”
2022.9.30 「夜の海に落ちた無数の星のような美しさ」チェコの藍染めを表現する言葉です。その伝統を受け継ぐ「ヨフ工房」の藍染め生地を用いた洋服やインテリア用品を企画し、魅力を日本で紹介しているViolka(ヴィオルカ)代表の小川里 vol.84 レポート 旅 染める 染色 植物 歴史 糸 色 -
『おちくぼ姫』田辺聖子 著
2022.7.30 千年以上も前にしたためられた日本の”シンデレラ・ストーリー”「落窪物語」をご存知ですか?この平安時代のお話の世界を楽しく、現代の少年少女にもわかりやすく田辺聖子さんが案内してくれます。 vol.82 小説 手仕事 本 染める 縫う 連載 -
艶やかな椿の花色で春を感じて
2022.5.1 椿の周りに花がたくさん落ちているのを目にすることはありませんか。染液は美しい紅椿の色で、白い糸が温かな色に変化すると、気持ちもパッと明るくなります。春の花 〝椿〟の花の色を糸へ。美しい色に出会える豊かな時間となりまし vol.81 シルク 体験 春 染める 染色 -
「ヤシャブシ」の鉄媒染で美しい墨色
2021.4.1 体験REPORT おうちで染色 秋が深まるころから冬にかけて見られる、褐色のヤシャブシの実。生活圏内にも生えることがある木なので、足もとにころころと転がる楕円形の松笠状の小さな実を見かけたことがある人もいらっしゃる vol.77 シルク リネン 体験 染める -
ウール100グラムのマリーゴールド染めレシピ
2020.8.1 お花マリーゴールドの染材を使って、ウールの糸を鮮やかな黄色に染めました。マリーゴールドの染色は染める素材や媒染剤によっても変わります。季刊誌teの体験レポート『おうちで染色!』からマリーゴールドを使った染めのレシピを ウール 体験 染める 染色 -
『藍の糸』(着物始末歴 二)中島 要 著
2020.4.1 洗うたびにさえる藍の色大江戸・神田の長屋で、古着直しを生業とするきものの始末屋「余一(よいち)」。彼を取り巻く人々やきものにからむドラマを描いた全10巻シリーズの第2巻表題作を紹介します。 自らを「きものの始末屋」と 小説 本 染める 連載 -
「クサギ」でシルク糸、カシミヤ糸を染めてみました!
2018.10.1 青く熟した宝石のようなクサギの実は冷凍保存も可能です。家でクサギの実を煮出して染め液を作り、シルク糸とカシミヤを染めてみました。 ウール シルク 体験 染める 染色 秋 -
時を超えて継承されるとりどりの染め織り
2014.8.1 日本各地では古くから自生する植物を染料に、漂白や媒染などにもその土地の気候や自然物を活用して、さまざまな染織り技術がはぐくまれてきました。その一部をご紹介しましょう。 カラー 夏 染める 染色 植物 歴史 色 草木染 連載 -
植物が描き出す色の世界~植物染料の多様性と、ふしぎ~
2014.8.1 草木染めの材料として用いられた植物は、日本だけでも300種類に及ぶといわれています。さらに世界各国で、さまざまな植物などを使った草木染めが伝えられています。染料にするために栽培されるものもあれば、その土地に自生する植 カラー 夏 染める 染色 植物 歴史 色 草木染 連載 -
「糸を染める」ということ~その成り立ちと基本工程~
2014.8.1 色とりどりに染め分けられる糸。無数の色のグラデーションがあり、濃淡があり、染められた糸は色によって表情を変えていきます。その繊細な“色の世界”を創り出す、深くて広い「染色の魅力」を探っていくことにしましょう。 夏 染める 染色 歴史 連載 -
ローズヒップで染める
2007.3.1 北欧で親しまれる果実 ローズヒップは、バラ科に属する「イヌノイバラ」(英名:ドッグローズ)の果実。ほどよい酸味がさわやかで、ビタミンCも豊富。「北国のレモン」とも呼ばれ、きれいになれるハーブティーとして、日本でも人気 シルク 作る 春 染める 染色