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「糸を染める」ということ~その成り立ちと基本工程~
2014.8.1 色とりどりに染め分けられる糸。無数の色のグラデーションがあり、濃淡があり、染められた糸は色によって表情を変えていきます。その繊細な“色の世界”を創り出す、深くて広い「染色の魅力」を探っていくことにしましょう。 夏 染める 染色 歴史 連載 -
宙を彩る自然の色と光と影
2013.10.4 自らひいた極細の絹糸で透過性のある織り地を仕立てる 取材・文/宿松 道子写真/寺川 久也 うす紅、さんご、からくれない。さまざまなニュアンスの「紅」を染め分けた絹の織り地が折り重なる。そこに窓からの光、部屋の明かりが weaver レポート 個展 秋 織り -
洋書にしたしむための用語ガイド 1
2013.10.1 ひと目でわかる!機と道具の名前 日本ではあまり知られていないテクニックや本場ならではのセンス…洋書には魅力がいっぱい!今回は言葉の壁を越えてもっと洋書にしたしみ、織りを楽しむために知っておくと便利な織り用語を紹介しま スウェーデン 機料 洋書 用語ガイド 秋 織り 英語 -
洋書にしたしむための用語ガイド 2
2013.10.1 スウェーデン語のテキストを開いてみましょう スウェーデンで出版された「NYA VÄVAR~ニーヤ ヴェーヴァル 新しい織り~」の記事に沿ってスウェーデン語のテキストを活用する際のポイントを見ていきましょう。 Ruti スウェーデン 作る 洋書 秋 織り 連載 -
洋書にしたしむための用語ガイド 3
2013.10.1 織りの組織と糸の形状・素材 どんな組織で織っていくのか、またどんな糸を用意すればいいか…。それがスムーズに理解できると準備もはかどり、織りたい気持ちそのままに織機に向かえます。ここでは主な組織の種類と、糸の形状・素材 イギリス スウェーデン 秋 織り -
日本に根付き、実を結んだ「和綿」を次代へ
2009.4.1 和綿の生みの親「デジ綿」 綿の原産地はインドやエジプト。日本で栽培されてきた綿は、インドを原産とするデジ綿の系統です。その特徴は繊維が太短くて弾力性に富むこと。現在アメリカなどで栽培されている綿(米綿)に比べると吸放 コットン 春 素材 綿 -
羊 毛刈りの季節に
2008.4.1 謎の生物発見!?捕まえてみれば逃亡羊 あったかウールの活躍する季節は、そろそろ終わり。それと入れ替わるように、南国からは花の便り、そして羊の毛刈りシーズンがやってきます。 ちょうどこの時季に「毛刈り」に関するおもしろ ウール 春 毛糸 羊 -
糸を結んで糸を作る!?
2008.4.1 短く少しずつ残った糸で お気に入りの糸たちを捨ててしまうのもかわいそうで、もったいない!そこで、色や素材を選ぶことなく、短い糸と糸を方結びにしてつなげ、糸を作ってみました。結び目がアクセントになった「新しい糸」に生 作る 春 織り -
道具箱Vol.1 手
2008.4.1 「脳のアンテナ」と「心のアンテナ」を結ぶ 伸ばす、折り曲げる、振る、なでる、確かめる 100万本もの神経線維で脳とつながった人の手指。脳の機能地図でも、手の運動に関与する領域は非常に広く、「体から出た脳」あるいは「脳 エッセイ 春 -
こよみ古今「春」春の海
2008.4.1 “春の海 終日のたり のたりかな” 陽気に誘われて、まるで午睡にまどろむかのように凪いだ春の海。そこにたゆたう緩やかな時の流れをも詠み込んだ、与謝蕪村の一句です。この句は淡路の島影を望む景勝地・須磨浦(兵庫県)の眺め エッセイ 春 -
ローズヒップで染める
2007.3.1 北欧で親しまれる果実 ローズヒップは、バラ科に属する「イヌノイバラ」(英名:ドッグローズ)の果実。ほどよい酸味がさわやかで、ビタミンCも豊富。「北国のレモン」とも呼ばれ、きれいになれるハーブティーとして、日本でも人気 シルク 作る 春 染める 染色 -
作ってみよう!テーブルセンター
2005.7.1 12種類の平織りバリエーションが楽しめるコットンで作ったテーブルセンター ブルーの濃淡2色の糸を使い、平織り12パターンの組織を組み合わせたテーブルセンタ―です。約12cm角で1パターンずつ、合計12種類の平織りのバ コットン 作る 夏 織り