オリジナル糸・織機・輸入クラフト用品のお店
糸のこと
かすり糸とは、前もって2色以上の色に染め分けられた糸のことで、「段染め糸」とも呼ばれています。 1本の糸の中で色が変化するため、織り地・編み地にもいろんな表情が表れるのが、かすり糸の特徴。現在はカラーバリエーションも多様。モノづくりの楽しみも広げてくれるかすり糸は、手編み・手織りを問わず人気です。 今日は、そんなかすり糸のあれこれ、ご紹介していきます!
2019.07.03
つくること
ニードルフェルトはその名のとおり、「ニードル」つまり針を使って、いろんなものを作るテクニック。 「ニードルフェルト、やってみたいな」 「でも初めてだから、どうしていいかわからない…」 「道具は何がいるの?」 そんな方のために、ニードルフェルトに必要な道具や、おススメの楽しみ方を簡単にご紹介します。 必要な道具はこの2つ! 専用針 ニードルフェル
2018.12.25
ブログ
この秋、ておりやは「eウール」新発売しました。 この糸の原料はウール100%、それも直径わずか「18・5μ(ミクロン/=0.0185ミリ)」という貴重な極細の原毛を100%使った紡毛糸です。 細い繊維なので、肌ざわりはとても柔らか。その特徴を生かし、ふんわり甘撚りにして、編みやすい太さ(6番双糸)の糸に仕上げました。 今日はこのeウールについて、ご紹介いたします。 「
2018.12.13
明暗、濃淡、色味の変化…。1本の糸のなかに、ニュアンスを含んだ表情を見せる、ウールの杢糸(もくいと)。 手編みのセーターやマフラー、また手織りして服地やあったかインテリアにも。深みのある表現ができる杢糸は、秋冬のアイテム作りにぴったりです。 「杢糸」とは? 「杢」という字は「木目」、という意味をもつ和製漢字なのだそう。杢糸の色味も、木の幹に刻み込まれる模様
2018.10.19
しなやかさと美しい光沢が特徴の「シルク」。肌にやさしく、季節を問わず使える素材なので、手仕事の素材としてもオールシーズンOK。さまざまなアイテムを作って楽しめます。 今回は、そんなシルク糸の中でも、手編み・手織りに使いやすい「スパンシルク」の糸についてご紹介しましょう。 スパンシルクとは 「スパンシルク」という言葉、ご存じですか? スパンシルクとは「紡いだ絹」。日本で
2018.09.27
お知らせ
皆さんは「毛糸だま」をご存知でしょうか? 日本ヴォーグ社より、年4回発行されている編物ファン必携の雑誌です。 「毛糸だま秋号 vol.179」に掲載の毛糸 2018年9月5日発行、秋号vol.179のP12~P15では、野口光さん、河合真弓さん、風工房さんのデザインでカーディガンやセーター、チュニックワンピースが掲載されています。 作品に
2018.09.12
ウールで編んだ古いニットの帽子の手ざわり クローゼットの奥から、古いニット帽がでてきました。すっかり忘れていた帽子をさわって、その手ざわりにハッとしました。 もう何年も前に編んだ帽子なのに、しなやかな手ざわり、穏やかな光沢、色も柔らかさも編んだ当時と全く変わっていないように感じます。 この帽子は「秋冬ウールレーヨン」とし
2018.08.23
「麻」は、春夏のお洋服によく用いられる素材。 だからシャリ感や光沢といった麻の特徴は、広く知られていますね。 でも―。 「チクチクしないならリネンだね」 「ラミーはシワになりやすいけど光沢がきれいね…」 麻の洋服を着ている人にそんな話をすると、キョトンとされること、ありませんか? そんなとき、「麻の特徴は何となくわかっていても、それ以上のことは
2018.08.03
マフラーと言えば冬の必需品ですが、季節を問わず、あると重宝するのがコットンのマフラー。春先から初夏にかけて、また秋口のちょっと肌寒いときに、また夏の冷房対策にと、出番は意外とあり、小さく畳んでバッグに 入れておくと便利です。 そこで、なんと言ってもやさしい肌ざわりが魅力のコットンを使った2重織りのマフラーを紹介します。 おすすめの糸は、綿コー
2018.07.20
「夏に向けて何か作りたいな。でもせっかく作るんだったら、ちょっと他にはないものを作りたいな…」 そう思っている方におすすめしたいのが、ハードタイプのペーパーヤーン、つまり紙を撚って作ったユニークな糸です。 今回は、フィンランドの「ピルカンマーン社」製のハードタイプのペーパーヤーンにスポットを当て、その特徴と使い方をご紹介します。 水につけてもOK。
2018.06.16
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