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糸のこと
「ジャパンウールプロジェクト」が5トンを超える新毛を収集 2022年7月7日、日本の羊毛を、日本の工場で製品化することに取り組む「ジャパンウールプロジェクト協議会」(JWP)が今年の新毛を収集。 愛知県一宮市にある毛織物メーカーに、国内26の牧場から5トンを超える脂付きの原毛が届いたというニュースが入ってきました。 同月26日、同市の染色会社ではJWPと
2022.12.07
まだまだ寒さが続く季節、暖かい小物づくりなど楽しまれていますか? 今回は、この季節に使いたくなる毛糸のお話。ておりやのウール糸にも多い「紡毛糸」の中から、ふんわり柔らかい感触と軽さが魅力の「単糸」についてご紹介します。 紡毛の単糸・3つのメリット 紡毛糸とは、ウールをはじめとする短い繊維を絡ませながら引き出して作る糸のこと
2022.02.10
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「ウールは暖かいけれど、肌に触れたときのチクチク感が苦手…」 「チクチクしない毛糸があればいいのに…」 そんなふうに感じている方、ておりやのオリジナル糸「eウール」をご存じですか? この毛糸の原料はウール100%。なのに肌ざわりは驚くほどやわらか。 チクチクが気にならないので、デリケートな首回りの肌に触れるセーターやマフラー、カサカサしがちな手にはめる手袋など、肌と接触する
2021.02.19
もふもふのアルパカは、日本の動物園や牧場などの人気者。 特に、ベビーアルパカの愛らしさといったら…! そのアルパカから、特に細い毛を選別したのが「ロイヤルベビーアルパカ」です。 このほど、その貴重なロイヤルベビーアルパカ100%の糸を、新しくラインアップいたしました。 ロイヤルベビーアルパカは今のところ、カシミヤほど認知されていませんが、肌ざわりは極上!
2021.01.29
かすり糸とは、前もって2色以上の色に染め分けられた糸のことで、「段染め糸」とも呼ばれています。 1本の糸の中で色が変化するため、織り地・編み地にもいろんな表情が表れるのが、かすり糸の特徴。現在はカラーバリエーションも多様。モノづくりの楽しみも広げてくれるかすり糸は、手編み・手織りを問わず人気です。 今日は、そんなかすり糸のあれこれ、ご紹介していきます!
2019.07.03
この秋、ておりやは「eウール」新発売しました。 この糸の原料はウール100%、それも直径わずか「18・5μ(ミクロン/=0.0185ミリ)」という貴重な極細の原毛を100%使った紡毛糸です。 細い繊維なので、肌ざわりはとても柔らか。その特徴を生かし、ふんわり甘撚りにして、編みやすい太さ(6番双糸)の糸に仕上げました。 今日はこのeウールについて、ご紹介いたします。 「
2018.12.13
明暗、濃淡、色味の変化…。1本の糸のなかに、ニュアンスを含んだ表情を見せる、ウールの杢糸(もくいと)。 手編みのセーターやマフラー、また手織りして服地やあったかインテリアにも。深みのある表現ができる杢糸は、秋冬のアイテム作りにぴったりです。 「杢糸」とは? 「杢」という字は「木目」、という意味をもつ和製漢字なのだそう。杢糸の色味も、木の幹に刻み込まれる模様
2018.10.19
しなやかさと美しい光沢が特徴の「シルク」。肌にやさしく、季節を問わず使える素材なので、手仕事の素材としてもオールシーズンOK。さまざまなアイテムを作って楽しめます。 今回は、そんなシルク糸の中でも、手編み・手織りに使いやすい「スパンシルク」の糸についてご紹介しましょう。 スパンシルクとは 「スパンシルク」という言葉、ご存じですか? スパンシルクとは「紡いだ絹」。日本で
2018.09.27
ウールで編んだ古いニットの帽子の手ざわり クローゼットの奥から、古いニット帽がでてきました。すっかり忘れていた帽子をさわって、その手ざわりにハッとしました。 もう何年も前に編んだ帽子なのに、しなやかな手ざわり、穏やかな光沢、色も柔らかさも編んだ当時と全く変わっていないように感じます。 この帽子は「秋冬ウールレーヨン」とし
2018.08.23
「麻」は、春夏のお洋服によく用いられる素材。 だからシャリ感や光沢といった麻の特徴は、広く知られていますね。 でも―。 「チクチクしないならリネンだね」 「ラミーはシワになりやすいけど光沢がきれいね…」 麻の洋服を着ている人にそんな話をすると、キョトンとされること、ありませんか? そんなとき、「麻の特徴は何となくわかっていても、それ以上のことは
2018.08.03
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